調理研修会

9月13日に行われた調理研修会の報告です。

町田調理師専門学校で実施している調理研修会、今年のテーマは「魚の基本」、副題に「カルシウムを多く含んだ子供が食べやすい料理」として行いました。

講師の福田先生はこの研修で「肉」中心の食事が多い子供たちに、野菜や魚を取り入れた食事をとってもらいたい、特に魚には骨の材料となる、けがをしにくい体を作ってくれる「カルシウム」を多く含んでいるので、ぜひ食べてもらいたいという考えからメニューを考えていただきました。

まずは、魚をさばくために必要な常識の確認がありました、日ごろ冷凍の切り身を調理することが多いので、慎重にけれども手際よく三枚におろしていました。

続いて「鯵の玉〆」と切り干し大根のつみれ汁を同時に調理します。初めてあった人同士でも、チームワークよく進めていました。

完成後はそれぞれの机で実食を行いました。「おいしい」という声とともに、各園での給食の話が尽きないようでした。また、福田先生が近くに来られた時には、次々と調理方法などについて質問をしていました。

そのあと、福田先生が「高野豆腐の鶏もも肉の利久煮」を説明しながら調理され、参加者がそれぞれのテーブルに帰った後には、「バケットのしらす焼き」と「牛乳ゼリー」の試食をいただきました。

研修後、福田先生より、参加者が積極的に質問し、意欲的な研修であったとの話がありました。

町田調理師専門学校の校長先生、講師の福田先生並びにスタッフの方々には多くの力添えをいただき、研修が無事終わる事が出来ました。